瓦が固定されていない場合【屋根葺き替え工事・ルーガ雅 KMEW】三重県津市安濃町M様邸

おはようございます!小河です(*^▽^*)

最近、変な天気が続きますね~。同じ津市内でも雨が降っている所と降っていない所の差が激しいです。

本日から津市安濃町M様邸の屋根解体工事が始まりました。雪?ひょう?がちらついてきましたが、直ぐに止んだので一安心です(^^)

 

2015.2.2-1

 

まずは瓦を解体していきます!瓦の中の屋根土が濡れている状態でした。つまり雨が染み込んで抜けていない事が確認できます。

また屋根土もさらさら状態です(^-^; こういった瓦が固定されていない場合は、特に瓦が滑って落ちない様に注意が必要です!

 

2015.2.2-2

 

左から【瓦】→【屋根土】→【杉皮】となっています。

東面地瓦部分は屋根土がそこまで崩れていないので、撤去が比較的スムーズに進みました(*^_^*)

 

2015.2.2-3

 

解体を進めて行くと瓦の中に【やもり】を発見!冬眠中なのか動きが鈍かったです。

【やもり】は【家守り】とでも言うのでしょうか?昔から家を守ってくれる縁起の良い物とされてますよね(*^▽^*)

特に悪い事?人間にとって不都合な事はしないので、今回屋根を解体しない別の箇所に戻しておきました(^O^)

 

2015.2.2-4

 

杉皮だけになりました。これから杉皮も撤去していきます!

 

2015.2.2-6

 

杉皮を撤去し、野地板の上から屋根下地合板を貼っていきます!

既存の野地板は綺麗でした。M様邸は築60年ですが、今日解体している東面屋根は以前に葺き直した形跡がありました。

 

2015.2.2-5

 

屋根下地合板貼り完了です!明日は雨の予報は出ていませんが、万が一の事があるので、雨養生をして本日の作業は終了です!

それではまた更新しますね~(*^▽^*)