外壁に雨は入るの?【外壁張替え工事・窯業サイディング ニチハ】三重県桑名市I様邸

5月に入りました!かしわ餅の美味しい季節です(笑)おじいちゃんが和菓子職人だったので、毎年かしわ餅を必ずもらって食べていました。

そして私の花粉症もピークを迎えます。そうですイネ花粉がやってきます、、、。

クシャミが出るのも元気な証拠!?今日も頑張っていきます(*^。^*)

前回の続きになります。桑名市I様邸の外壁張替え工事のご紹介になります。軒天と呼ばれる外の天井板も新品に張替えるので、まずは解体していきます。

 

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既存の軒天は【ケイカル板】と呼ばれるセメント材系の軒天材でした。ケイカル板は無塗装品といって、何も塗装が施されていない商品なので現場で職人さんが塗装されるといった軒天材でした。

 

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今回私たちが張替えるのは【塗装済みの軒天材】です。しかも10年の美観保証付です。保証内容としては塗膜が剥がれる等の保証内容となります(^^)

 

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今回使用した軒天材は神島化学㈱の【なぐり調】と呼ばれる軒天材になります。よーく見てもらうと柄も付いてます(^^)

 

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玄関上の既存軒天の解体していきます。

 

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新たに軒天材を張っていきます。丸い穴は玄関上に取り付けられるダウンライトと呼ばれる照明器具の取り付け穴になります。 

軒天にはクモの巣が張りやすいので、玄関上など安全な場所は半年に1回程度掃除してもらえると、ずっと綺麗なままです。

 

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ベランダの中も張っていきます。

 

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I様邸のベランダは全部で3つありました(^_-)外壁材は何100種類とあるので色々と選ぶのも大変になってきます。 

たくさん悩まれた方が、本当に良い外壁材に巡り合えると思います。

サッシのグレー色とも外壁のパルムボーダー調ベージュ色がバッチリ似合っています。

 

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給湯器の裏側も張り終えました。給湯器を一度取り外さなければならないのですが、給湯器のホース付なので思う様に持てず、わりと重たいので指がかなり悲鳴を上げていました、、、。 

 

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中部電力の電気メーターカバーも取り外しに来て頂いている時にパパッと素早く張替え工事完了です\(^o^)/笑

 

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勝手口横の電灯の復旧&電気チェックも完了です。

 

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ベランダ下等の外壁材の下が一度、縁切れる場所には土台部に取り付ける土台水切りと同じ役割を果たす【オーバーハング水切り】を取り付けます。別名(下端水切り)と呼んだりもします。

昔はベランダ下の納まり。といって施工方法にあまり決まりが無く。建物の角っこ(出隅)に使う出隅コーナーを横向きに付けていたり、外壁材を張り下げる。といって切断したままの状態で完了する事もありましたが窯業サイディング自体は1次防水です。

つまり雨が吹き込めば外壁内に入る事も、どのメーカーも認めています。

では2次防水は?というと【防水シート】になります。

横張りなら外壁材の上下重ね部。縦張りなら左右重ね部から、万が一雨が侵入した場合に、防水シートが壁内の断熱材や柱、間柱等の漏水を防いでくれますが、その雨が吹込み侵入した場所がベランダ上なら?

雨は自然と下に落ちます。つまりベランダ下の収まりが、出隅コーナーで巻かれていたり、外壁材が張り伸ばしてあったら雨はそこで溜まります。コーキング止めされているので雨は流れ落ちません。

そして月日と共にベランダ上の軒天に染みができたり、建物の形状によっては室内への雨漏りにも繋がります。