ウレタン防水とは

ウレタン防水の完成

防水工事について

「防水工事」とひとことで言っても、「ウレタン防水」「シート防水」「FRP防水」の3種類があります。このページでは「ウレタン防水」について紹介しています。

ウレタン防水とは

ウレタン防水は陸屋根、一般的には屋上と呼ばれる箇所によく使用されます。名前の通り、ウレタン樹脂を塗り重ねて防水性を高める工事になります。防水工事の中では比較的安価でコストパフォーマンスに優れています。ウレタン防水のように塗料を塗り重ねて防水層を作る工事のこと「塗膜防水工事」と言い、凹凸のある複雑な形にも施工できることがメリットです。

施工のイメージ

【BEFORE】

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【AFTER】

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ウレタン防水のメリット・デメリット

メリット

・費用が安く済む
・複雑な形状にも対応できる
・継ぎ目のない防水層が形成可能

デメリット

・手作業なので塗膜面の均一性が難しい(職人によって仕上がりに差が出る)
・施工中は雨に弱く、硬化不良の可能性がある
・定期的にトップコートを塗り直す必要がある

前述ではデメリットに「定期的にトップコートを塗り直す必要がある」というものを含みましたが、逆を言えば定期的に塗り直すことで防水層を長持ちさせることが出来ます。他の防水の場合、下地を剥がしてからでないと施工できません。
また、塗料が乾燥して硬化するまで時間がかかるので、工期は約4~5日ほどになります。(天気や平米数によって変動)

作業の流れ(一例)

1.下地清掃

2.樹脂ノロ塗布

3.プライマー塗布

4.絶縁シート張り

5.ウレタン防水1層目

6.ウレタン防水2層目

7.トップコート塗り

8.完成

ウレタン防水のメンテナンス方法

ウレタン防水の耐用年数は10~12年ほどになります。小さなひび割れ等を確認した際に定期的にトップコートを塗り直す事でウレタン防水の寿命を延ばすことが出来ます。一般の方でも出来る事として、3か月に1回程度の排水溝の掃除もあります。排水溝が詰まってしまうと水が溜まってしまい、防水層の劣化を早めてしまいます。
トップコートの塗膜のひび割れは再度トップコートを塗り直すことで対処できますが、ウレタン防水まで亀裂が入っていると再施工となります。

ウレタン防水について詳しく知りたい

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