こんな営業トークにはご用心

※音量に注意してご視聴下さい。

これからいざ工事を依頼しようとするときに気になるのが「この業者は信用して良いものかどうか」です。

業者が信用するに値するかどうかの判断は非常に難しいことです。
実際にその工事が成功だったのか、この業者を選んで正解だったのかどうかは、一般的な耐用年数の経過を待たなければ分からないため、結論が出るのはかなり先のことになってしまいます。

信頼できる業者か、契約してはいけない業者かは、営業トークである程度判断することができます。
このページでは「注意すべき営業トーク」を4つほどご紹介しますので、このページで見たセリフを業者から聞いたときは注意してください。

「今すぐリフォームしないと危ないですよ」

悪徳業者

必要以上に不安を煽ってくる業者は要注意です。

漆喰がかけていたり、瓦がずれている・めくれているなど、本当に緊急を要する工事も確かにあります。そのため、「今すぐリフォームしなければならない」というのは場合によっては間違いではありません。

しかし、何の問題もなく生活していて、いきなり来た業者に言われたらどうでしょうか。
普通に生活しているなかで屋根のことを考えることはなかなかないですし、特別気にする機会も少ないと思います。
「確かに家を建ててから何もメンテナンスしていないから不安だな」と感じてしまうかもしれません。

ちょっと待ってください。その業者は地上から見ただけでそう言っていませんか?
地上から見ただけで屋根の状態を細かく正確に知ることができるでしょうか。通常の屋根修理会社なら地上から屋根を見ただけで「今すぐリフォームしなければ危ない」という判断は絶対にいたしません。
例えるなら、一目見ただけで「あなたは癌ですね」と判断するお医者さんはいないはずです。

そんな業者は次に「無料なので点検だけでもいかがですか?」と言ってくるはずです。
言われたとしても絶対に屋根に上らせないでください

悪徳業者の場合、屋根瓦を手で浮かせたり、かなり悪質な業者の場合、わざと瓦を踏み割り、あたかも元々破損していたかのように見せかけ、工事を行おうとしますので絶対に屋根に上らせてはいけません。

「今ご契約いただけるならお安くできますよ」

自宅をリフォームするとなったら、しっかりと調査をしてもらい、どの程度の費用をかけて、どの部分をどういう風にリフォームするのかじっくり検討して結論を出したいものです。

それなのに契約をやたらと急かす業者も中にはいます。

じっくり検討したうえで契約したいお客様の気持ちとは関係なく「今日までセール期間なのでお安くできます」と急かされて、工事内容の詳しい説明もないまま、よくわからないうちに工事が終わったとなれば、今後お家で生活していくにも不安が残ってしまいます。

何かと契約を急かす業者は何かしらの問題を抱えていると思って良いでしょう。

「200万のところを100万にお値引きします」

札束

どんなリフォームであっても、なるべく費用は抑えたいものです。

特に大きな金額のリフォーム工事になれば細かい部分までじっくり考えて費用を抑えたいですよね。値引きの金額が大きければ大きいほどお得に感じますし、そのときは嬉しくなると思います。

しかし、いきなり半額にしますという業者は注意が必要です。
当初の金額が正しいものだったのかどうか、かなり怪しくなってきます。
「本当の金額が100万だったのでは?」と疑いたくなりますし、何に対してどれくらいの費用がかかるのか細かな説明がない状態でいきなり値引きを伝えられても、その妥当性が分からず、そもそもお見積り自体が不正確だったのでは、と考えてしまいますよね。

差額の大きい値引きをちらつかせる業者にも気を付けた方が良いでしょう。

「天窓をつけるとお部屋が明るくなりますよ」

工事のメリットだけでデメリットを教えてくれない業者もいます。

お家の状態によってはお客様から頂く要望をあまりオススメできない場合もあります。
確かに天窓はお家の中を明るくできますし、効率よく室内の換気ができたりと、色々メリットがあります。

しかし、屋根に穴を開けることには間違いないため、きちんとした技術のある施工店でなければ雨漏りのリスクが高くなります。
また天窓を取り付けると定期的なメンテナンスも必要になってきます。以前よりも頻繁なメンテナンスが必要というのはお客様にとってのデメリットではないでしょうか。
このことをしっかり伝えてくれなければ、お客様は今まで通りの生活で良いと思っているわけですから、頻繁にメンテナンスは行わないでしょう。

デメリットがお客様にしっかり伝わっていれば、メンテナンスについても頭の片隅には入っていると思われるので、事前対策でメンテナンスを行ったりするでしょうから雨漏りなどのリスクは最低限に抑えられます。

まとめ

本当は良くない事なのに、一般の方には判断しにくい部分を「良さそうに伝える」のが悪徳業者のテクニックです。

もしいきなり知らない業者が訪問してきても、その場では判断せず、身内の方やご近所さんに相談するのが良いでしょう。
他に信用できる業者の方を知っているなら、その業者さんにも1度見てもらったり、話を聞いてもらっても良いかもしれません。

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