2018年9月30日【中日新聞・朝刊 津市民版】災害復旧にドローン活躍

こんにちは!小河です(#^^#)

 

昨日の夕刊に続き、中日新聞【朝刊・津市民版】に本日掲載して頂きました。

 

今までは屋根の調査でも限界を感じる事は多々ありました。挙げればきりがないのですが、

 

・3階建ての屋根

・建物が高台かつ脚立をかける場所がない

・雨の降った後で屋根が濡れている

 

等です。もちろん屋根調査の時は足場もないので危険を伴います。

 

また依頼される側の立場になってみると

 

・見知らぬ業者を屋根に上げたくない

・人が乗ると屋根が壊れないか心配

・落ちて怪我されないか不安

 

他にもあるかと思いますが、こういった心配事や不安を払拭してくれるのがドローンを活用した屋根診断だと思います。

 

ただ屋根の状態を細かく調べるには、やはり人が上ってみる事がベストです(#^^#) 雨漏り調査に関しても確実に原因を突き止めるためには散水調査等を行う必要がありますので人が実際上って見る必要があります。

 

それでもドローンを活用する事で屋根調査の幅はかなり広がったと思います(^^♪ 

 

「我が家の屋根はどうなんだろう?」少しでも気になりましたらお気軽にご連絡頂ければと思います。

 

 

【災害復旧にドローン活躍】

屋根破損や土砂崩落 被害状況素早く確認

九月四日に接近した台風21号の被害が目立った県内。住宅の屋根や外壁の修理専門会社「情熱リノベーション」(津市)には、台風接近後から二週間で、月平均の五倍近い百四十件の依頼があった。強風で屋根の瓦や部品が飛んだといった内容が大半だった。

 

同社は従業員が五人ほどの小所帯。「以前なら、とても対応できる数ではなかった。」小河光司社長(三五)がそういって取り出したのは、カメラを搭載したドローンだ。四十センチ四方の大きさで、写真と高画質の4K動画が撮影可能。これで急増した依頼に対応する。

 

スマートフォンと連携したリモコンを操作してドローンを上空へ飛ばす。二階建ての家屋などの上を旋回すると、屋根の様子がスマホの画面に鮮明に映る仕組みだ。一カ所の被害確認は早ければ十分ほどで終わるという。

 

二〇〇六年に開業した同社は主に雨漏り修理を扱っているが、需要も見込んで今年二月から屋根の調査にドローンを導入。以前は屋根にはしごを掛けて目視で確認していたため、時間がかかる上に転落事故の危険もあった。小河社長は「ドローンで二倍くらいのスピードで調査できるようになった。台風で備えるための点検にも活用できる。」と話す。