今週もレディオキューブ FM三重、ゲツモクの「雨漏り2時20分!」聴取ありがとうございました?
メンテナンス時期かな?とたまに屋根を見てみましょう!
来週もよろしくお願い致します?
どんなものにもメンテナンス時期がございます。
人間もメンテナンスを怠るとどんどん体は硬くなるし、免疫力が低下して風邪ひいたりもします。
お家もきちんとメンテナンスをすることで長持ちしますし、何か不具合が起きる前に対応したほうが費用もお安くなります。
今回は王道の屋根材3種類のメンテナンス時期をお伝えします。
まず1つ目、瓦。
瓦そのものはめちゃめちゃ長持ちします。
ですが、鬼瓦等の継ぎ目や屋根の頂点部分、棟の下にある漆喰は約10年を目安にひび割れたり、
欠けたりするので漆喰のメンテナンスが必要になってきます。
瓦自体も永遠に問題が起こらないというわけではありません。
凍害によって表面がボロボロになってきて、所々削れたような跡が出てきたら葺き替えも考えなくてはなりません。
2つ目はスレート屋根です。
平たい屋根材で現代では瓦と同じくらい使われているものですね。
平らな分、瓦ほどの耐久性はなく、スレート屋根のひび割れや棟部分の板金も錆びや釘の緩み等出てきます。
屋根表面が白っぽく、薄くなってきたり、うっすら黄緑色の苔が見えるようになる8~10年ほどを目安にメンテナンスが必要です。
メンテナンス内容としては塗装や屋根カバー工法、棟板金の交換になります。
最後に3つ目は金属屋根です。
金属屋根と一言で言っても様々なんですが、すべてに共通するのは錆びです。
こちらも約10年を目安に赤茶色の部分が増えてきたら塗装をしたり、もらい錆しないように下地を施工しての屋根カバー工法もあります。
3種類、メンテナンス時期の目安ご紹介しましたが、なかなか屋根って見ようと思ってしか見れないので、たまに屋根を気にかけてあげてください。