雨漏り6時12分!「雀口の漆喰の話」

 

今週もレディオキューブ FM三重、ゲツモクの「雨漏り6時12分!」聴取ありがとうございました📻

雪害にはご注意下さい⚠️ 来週もよろしくお願い致します🖐

 

10年に1度の大寒波到来ということで三重県でもほぼすべての地域で

雪が降ったり積もったりしていると思います。

特に北部のほうではドカ雪で車で走るのも危なかったり、

お家では屋根に雪が積もって危ないところもあるでしょう。

 

そんな雪が起こす被害と書いて雪害なんですけど、

お家の外回りで壊れたという報告がよくあがってくるのが雨樋とカーポートです。

カーポートでなくても透明な薄い屋根、ポリカが壊れやすいのでお家によっては物置の屋根というケースもあるかと思います。

 

雨樋は屋根から雪が落ちるときに雪崩みたいに巻き込まれて破損するか、

雨樋の中に雪がダイレクトで積もって重みで変形するかというパターンが多いです。

カーポートや倉庫の屋根も同じですね。

上から雪が落ちてきて割れるか、重さで破損するかになってくるんですけど、

壊れてしまったものは修理しないといけませんよね。

 

実費で直す前に1つ確認していただきたいのが、火災保険に入っているかどうかです。

 

「火災」とついていますが、火事だけでなく風害や今回の雪害も対象になってきますので

「雪で雨樋がはずれた」とか「雪でカーポートが割れた」といった場合にも火災保険が適用できます。

 

しかし、保険を使用する際に多くの人がつまづくのが送られてきた書類の中の

「写真を添付してください」という部分です。

ここで火災保険の使用をあきらめてしまう人も少なくありません。

情熱リノベーションではいつも見積書と一緒に調査報告書というものをお客様に提出させてもらってます。

これはどこどこが〇○の影響で破損しています、とかどこどこからどう吹き込んだ際に雨漏りしていますとか

状況を写真付きでまとめた冊子になっています。

なのでこの報告書をそのまま保険屋さんへ提出してもらえれば、万事解決という感じです。

 

雪でお家周りのあれこれが破損したときは火災保険が使えるということを頭の片隅にいれておいてください。