雨漏り2時20分!「屋根のトンネルの話」

今週もレディオキューブ FM三重、Radio Flapperの「雨漏り2時20分!」聴取ありがとうございました📻
こちらが入母屋、トンネルです!
来週もよろしくお願い致します🖐

 

屋根にはトンネルがある場合があります。

どんな屋根にあるかというと「入母屋」という複雑な形をした瓦屋根にあります。

屋根の斜面が手前と奥に向かってあるとしたら左右の面にも少し屋根があり、

その中心に三角形がある屋根、といえば皆様ある程度想像できましたでしょうか?

 

この入母屋すべてにトンネルがあるわけではないんです。

「降り棟(くだりむね)」といった屋根の斜面に沿って、下っている棟がある場合があります。

棟というのは屋根の一番てっぺんの部分で小さい瓦(熨斗瓦)が何段か積みあがっていて

上が半丸とか角ばった棟包みで収めてある部分です。

さらに入母屋には屋根の隅から斜面に対して斜めに延びている「隅棟」という部分もあります。

この降り棟と隅棟の交わる部分にトンネルがあります。

何のためのトンネルかというと雨水の通り道になっています。

このトンネルが欠けた屋根の漆喰や枯れ葉、鳥が運んできた草などで詰まってしまうことがあります。

 

トンネルが詰まってしまうとどうなるか!隅棟の内部に雨水が流れていく恐れがあります。

瓦の内側に水がまわってしまうということは、その後いつ室内で雨漏りが起きてもおかしくありません。

対策としては業者さんに点検をお願いするしかないですかね。

漆喰も枯れ葉も詰まるときは詰まってしまいます。

風の影響を受けやすい立地や山や木が近いお家は、より気を付けた方が良いです。