雨漏り2時20分!「屋根の防水機能の話」

今週もレディオキューブ FM三重、Radio Flapperの「雨漏り2時20分!」聴取ありがとうございました📻
瓦の裏に最低限の雨は入る仕組みです☔️
来週もよろしくお願い致します🖐

先日「瓦の隙間が気になる」とお客様よりお声頂きまして。結論から言うと隙間はあいているもの、

というかあけておかなきゃいけないものなんです。

 

遠目から見ると瓦ってピッチリ綺麗に並んで隙間はないように思えます。

なかなか近くで見る機会はないと思いますが、近くで見るとほぼすべての瓦と瓦の間は隙間が開いています。

流石に隙間開きすぎは問題ですけどね!

一般の方の中には「雨は瓦の表面で全て受け流しているもの」と思われている方も少なくありません。

ですが、これだけは覚えておいてほしいのが「雨は瓦の裏に一度入る」ということです。

これカラーベストという薄い屋根材でも一緒のことなので覚えておいてください。

もちろん雨全てが入っているわけではないです。大半は瓦の表面で受け流し、

一部は瓦の裏の屋根土や防水シート、ルーフィングで受け流すという構造になっています。

 

先ほど隙間は開けておくものって言ったんですけど、何のための隙間かというと、

一度瓦の裏に入った水を排出するための隙間であり、屋根裏の結露を防ぐ換気のための隙間なんです。

なので!よくある間違いパターンが、日曜大工でお父さんが

「雨漏りしたからとりあえずこの辺コーキングで塞いどこ」とか、

屋根に詳しくない業者が「おそらくここが原因だろう」ってコーキングしたりだとか。

むやみやたらにコーキングで隙間を塞いでしまうと今まで雨漏りしていなかったのに雨漏りしてしまったり、

雨漏りがひどくなってしまったり、防水シートの劣化を早めてしまったりと

圧倒的にデメリットのリスクが高いです。

 

なので、瓦やカラーベストは多少隙間があるもの、適当なコーキングはしないこと、

というのを頭の片隅に入れておいて頂きたいです。