今日は三重郡菰野町K様邸の屋根カバー工法の続きです。
前回、デクラ屋根システム【コロナ】を葺くための下準備まででした。
これから本格的に屋根カバー工事が始まります(^O^)/
軒先と呼ばれる屋根の先端部分に【軒先水切り】を取り付け、軒先から【棟】と呼ばれる屋根の頂点部分まで下から葺いていきます。
デクラ屋根システム【コロナ】は屋根の表面に天然石チップが散りばめられています。将来の塗装をする必要性はなく、美観性が高く、金属なので割れる等の問題もありません。
もちろん錆びる・穴あき・割れる等の製品保証にメーカー自信の30年保証が付きます(*^。^*)
どんどん葺いていきます\(^o^)/
全体の4分の一が葺き上がりました。
隣の西面も南面同様に下から葺いていきます(^_-)
これで2面葺き上がりました!少しはコロナを葺いた全体の雰囲気が出てきました。
【隅棟】と呼ばれる屋根と屋根が交わっている箇所に前回【捨て水切り】と呼ばれる部材を取り付けました。
その上に【棟包】と呼ばれる屋根材を被せます。するとコロナ屋根の仕上がりの雰囲気がさらに増しますよね(^O^)
南・西面と同様に北面を葺き上がれば、次は最後の東面に取りかかります(^^)
東面はドーマーと呼ばれる箇所があるため、屋根カバー工事といえど雨仕舞をしっかりとしなくてはなりません。葺き上がった3面同様にまずは屋根ルーフィングを貼っていきます。
ドーマーには壁部分が存在します。壁部には【壁用捨て水切り】を取り付けます。【壁用捨て水切り】の役目は万が一、ドーマー壁部やその上の屋根から雨が侵入したとしても、コロナ屋根内に雨水を溜めず外に排出してくれる重要な役目があります。
また雪が積もりやすい地域なので、念には念を入れて【立ち上がり】という部分も高い物を今回は使用しました(*^_^*)
ドーマー屋根・壁下部分と葺き上がりました。壁部分にはコロナを葺かずに【サイディング】と呼ばれる外壁材を張ります。
ドーマー部分はこれで完了しました。壁部分には壁用の材料をきちんと張る事がとても大切です。
ドーマー部分を上から見た仕上がり状態です。
デクラ屋根システムの【コロナ】は無落雪と呼ばれる屋根材ですが、さらに雪を落さなくするためにも【雪止め金具】と呼ばれる部材を取り付ける事が可能になります(*^_^*)
これで雪が庭等に落ちる心配もなくなり、またお隣さんと隣接している場合でも車庫や敷地に雪が落ちる心配がありません。
これで三重郡菰野町K様邸屋根カバー工事が全て完了しました。
最後にK様から「外で雨降っていても雨音が全く聞こえなくなった。」と喜びの声が聞けて私たちも嬉しかったです(*^。^*)
工事途中にK様の奥様にやきそばとラーメンをお昼に御馳走して頂いたのですが、とても美味しく気付けば3分くらいで食べてしまっていました(*^。^*)
いつも暖かく接してくれるお客様に心から感謝をしめす為にも、私たちが出来る事はこれからも一生懸命頑張っていきます。