津市美川町T様邸の屋根漆喰工事のご紹介です(^^)
屋根漆喰工事を今まで一度もした事がなく、築25年を迎える事から今回初めて屋根漆喰工事を行う事を決め、私たちにご依頼下さいました。

皆様も【鬼瓦】と呼ばれる言葉は一度は耳にされた事があるのではないでしょうか?
屋根の頂点【棟】に取り付けられているのが【鬼瓦】と呼ばれます。他に【紐丸】と呼ばれる部分にも【漆喰】は使用されています。

棟下の既存【漆喰】部分です。見た目はしっかりしていますが、全体の4割程度は剥離していました。
(屋根土と屋根漆喰が内側で剥離しているという意味です)

棟下の既存漆喰の拡大写真です。写真では分からないですが、漆喰を指で押してみると剥離している部分はペコペコ動きます(^_-)

【のし瓦】と呼ばれる箇所の既存漆喰です。【鏝】(こて)を使い既存漆喰を剥がしていきます。

剥がすとこんな感じになっています。そして新たに屋根漆喰を塗っていきます。

最初の【鬼瓦】と【紐丸】部分です。

棟下【漆喰】も新たに塗り終わりました。ですが鬼瓦や紐丸部分もそうでしたが瓦に付着した漆喰が汚いですよね(@_@;)

漆喰を塗り終えある程度経ってから、【ハケ】で瓦に付着した漆喰を水洗いしていきます\(^o^)/

瓦の中でもT様邸の様な【いぶし瓦】は表面に漆喰汚れが付きやすい為漆喰を塗る際もいつもより注意が必要になります。

鬼瓦の裏側も漆喰をしっかりと塗り、形を綺麗に整えます(*^。^*)

T様いつも優しいお心遣いありがとうございますm(__)m