屋根に換気口を空けても雨は入らないの?【屋根葺き替え工事・ガルテクトF アイジー工業】三重県名張市桔梗が丘U様邸

こんにちは!今日は一日中ズット車を走らせていました(^-^;

最初に腰が痛いなぁ~っと思っていたのも束の間。すぐにお尻が痛くなってきたので、ちょうど久居にいた事もあり、実家にいって座布団をゲットして一件落着です。

ちなみにドーナツ型の座布団ではございません、、、苦笑

本日は名張市桔梗が丘N様邸の屋根葺き替え工事の続きをご紹介してきますね(^O^)

 

2014.6.10-1

 

ガルテクトFを葺く為の下準備として、とても大切な【軒先水切り】と呼ばれる部材を取り付けます。

軒先水切りの役目は、軒先と呼ばれる屋根の先端への雨の吹込み、侵入の防止や、屋根に伝い落ちた雨がきちんと雨樋の中まで流す役割を果たしてくれます(#^.^#)

 

2014.6.10-2

 

必要部材を取り付け終えたら、ガルテクトFを葺いていきます。

1枚目は軒先水切りに引っ掛ける形で、墨だしラインに沿うように葺いていきます。

 

2014.6.10-4

 

後は順番に下から上へ、そして左から右へと葺いていきます(^O^)

 

2014.6.10-3

 

この部分は【隅棟】と呼ばれる屋根と屋根が交わり、勾配といって斜めに下っていく箇所の納まり(仕上げ方法)になります。

今回は【隅棟キャップ】と呼ばれる単体の板金専用部材で、見た目もカッコ良く仕上げたいと思います(*^▽^*) 

隅棟部分にも【棟板金】と呼ばれる6尺物(基本1.8m)の板金材で仕上げると、工期も短縮でき手間もかかりませんが、将来的な雨漏りの恐れや台風などによる災害で棟板金が飛ばされる被害を防ぐためにも、長い目でみて安心できる隅棟キャップを採用しました。

 

2014.6.10-5

 

隅棟キャップの裏側になります。コーキングを裏側に充填します。

 

2014.6.10-6

 

隅棟キャップも下(軒先)から順番に上(棟)までビスとコーキングを使いながら留めつけていきます。

屋根面と一体感が出てカッコ良いですね~。

 

2014.6.10-7

 

2階屋根のガルテクトF葺き工事も終盤です。

写真は棟と呼ばれる屋根の頂点部分です。換気孔といって屋根裏の内部結露を防ぐための部材を取り付けていきます。

 

2014.6.10-8

 

時々、「換気孔を設けると雨が侵入しないの?」と聞かれる場合がありますが、大丈夫です。上からの雨はもちろんの事、下から吹き上がる雨にもきちんと耐えられる設計で作られております(*’▽’)

 

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換気カバーを最後に取り付けました。隅棟キャップとの繋ぎ目箇所も綺麗に納まっております(*^▽^*)

自画自賛と言わないで下さいね 笑

 

2014.6.10-10

 

2014.6.10-11これで2階屋根の屋根葺き替え工事は完了です。次は1階の下屋屋根へと工事は進みます。