雨漏りの怖さ~雨漏り症状の悪化~

こんばんは!小河です。大阪研修終わりました~(*^▽^*)

 

いや~疲れました。

 

朝から晩まで3日間は脳みそフル回転だったせいか、得た収穫はかなり大きいです♪

 

何より気持ちもスッキリしました。

 

人は有限。企業は無限。

 

まさしくこうした真実を再確認できました。自分たちが雨漏りに悩むお客様に提供する事のできる技術を活かし【雨漏り修理】といった仕事に対し、これからも真面目に取り組んでいく事で、社会に必要とされ続ける会社を目指して突き進みます♪

 

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さて、本日は昨日の続きになります【雨漏りの怖さ~雨漏り症状の悪化~】という事ですが、雨漏りの怖さの中には2種類あるとお伝えしてきました。

 

✓止まらない雨漏り

✓気付かない雨漏り

 

といった2種類です。止まらない雨漏りや気づかない雨漏りは共通する怖さがあります。それは

 

雨漏り症状の悪化です。

 

止まらない雨漏りはやがて他の場所もむしばんでしまいます。最初は天井からの雨漏りが気づけば壁にも雨漏りが繋がってします。

 

気付かない雨漏りもやがて他の場所をむしばみます。最初は誰にも気づかれず壁の中を通っていたけれど、気づけば部屋の壁にも雨染みとして現れてきた。

 

さらに共通する事として、天井や壁から水が落ちる事や雨染みが出来る以外にも、雨漏り症状はさらに悪化します。建物を支える上で大切な骨組みになる

 

柱が腐食する。

 

といった現実です。柱が腐食した時点で修理する方法としては、壁を解体し新たに柱を交換しなければなりません。木造でも軸組み工法なら柱の交換は比較的容易に行えますが、これが2x4となれば困難を極めます。

 

詳しくは割愛させて頂きますが、2x4は柱(スタッド)の交換が現実的に難しい場合が多く、また柱の表面には2x4パネルといって、構造用合板が張られているので補修範囲も広範囲になりがちです。

 

さらに2x4等に使用する外材はシロアリのかっこうの餌食となる事も多いです。気密性や断熱性が高く、侵入した雨水によりシロアリにとって最適なジメジメ状態が作りだされるのです。

 

 

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上の写真は何度修理しても止まる事のなかった雨漏り事例でした。

 

タイル壁の2x4工法でした。

 

今まで何社かの業者に雨漏り修理を依頼し続けて、様々な工事を行ったものの台風の度に雨漏りが発生し、お悩みだった頃に偶然ご主人さまが【雨漏り2時21分!】といった私たちのラジオ番組を聞いた事でお問合せを頂きました。

 

 

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窓回り周辺はすべて雨水の廻り込みにより腐食。さらにシロアリによって2x4パネルから柱まで喰い尽されていました。

 

 

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上記写真は柱ですが、腐食+シロアリによってボロボロです。この柱の裏は室内であり、この柱を交換しなければいけません。となると同時に部屋の壁紙だけでなく、内装ボードの交換も発生します。

 

窓回りに関してはサッシ窓までも交換しなければならないのです。

 

結果はきちんと直す事が出来ているので、どんな台風が来ても安心ですが、もっと早くに雨漏り原因を見つけていればここまで修理する事はなかったのかもしれません。

 

やはり行きつく答えは

 

正しい雨漏り調査&雨漏りの原因を突き止める事。

 

これに限ります。

 

いまだ雨漏りが止まる事のなくお困りの方はかなりみえると思います。私たちに出来る事は正しい雨漏り原因を突き止める雨漏り修理専門店として活動していく事だと思っています。

 

それでは来週は雨漏りから少し話はそれますが、現在、熊本県、大分県といった九州地方で甚大な被害をもたらせている地震について、屋根と繋がるお話があるのでさせて頂きます。

 

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三重県津市の雨漏り修理専門店