こんにちは!店長の小河です(*^▽^*)
店長!?
実は今週の23日日曜日から津のセンターパレスの1階に情熱リノベーション【津センターパレス店】をOPENさせて頂く事となりました(*^^*)
OPEN当日には家族や子どもたちも駆けつけてくれました(^O^)/
ちなみに子どもたちの中には甥っ子姪っ子もいます。
私、ビックダディみたいですね(^^♪笑
家族の応援に来てもらえ朝から気合が入りました!!
お店の営業時間内はこういった感じで屋根のビフォーアフターや施工風景をテレビモニターで映しています。
最近、屋根葺き替え工事のご提案をさせて頂く中でも多くのお客様に選ばれる事の多い、金属瓦メーカーのパイオニアであるデクラ屋根システムのコロナやミラノ、セネターといった屋根材の紹介を店内では流しています。
テレビモニターの左下にも見えますが【インド】と書いてありますね( *´艸`)
インドと日本では気象条件が全く違うと思いますが、そこは50年以上の実績と世界120カ国以上で供給され続け、今も世界中で需要のあるデクラ屋根システムの屋根材の全天候対応と云うメーカー自信の言葉に説得力があります。
という事で本日から鈴鹿市稲生で始まる屋根葺き替え工事に使用する屋根材もデクラ屋根システムのコロナといった商品になります。
屋根の色がまだ決まってなかったので工事前のカラーベスト屋根の上に並べてきました。
今回なぜ屋根葺き替え工事を行う事になったかといいますと大きく2つ理由があります。
1、築30年を迎えカラーベストの寿命が来ていた。
2、屋根塗装を終えて数年しか経っていないが異変が出てきていた。
この写真はカラーベスト屋根の重なり部分となります。本来写真の様に7mmぐらい屋根が浮いている事はありません。
屋根が写真のように7mmぐらい浮いている所もあれば、その真上の様にピッタリと塗膜がくっついているカ所もあります。
カラーベスト屋根は10年に1回屋根塗装を行う事を理想とされていますが、それでも30年を過ぎるとカラーベスト屋根材自体の基材に反りや浮きといった経年劣化が訪れてきます。
他にはこうした【棟】といった屋根の頂点部分にカラーベスト屋根の場合は取り付けられる【棟板金】の浮きがあったりと、屋根自体の限界が近づいていました。
上記写真の棟板金は雨の吹き方向によっては確実に屋根内に雨は侵入する状態でした。
続いて2番のご説明をいたします。
カラーベスト屋根表面に黒い跡が見えます。
これは雨染みや結露の跡になります。
以前に屋根塗装を行った際に【縁切り】をしていなかった事が結露を助長させるキッカケともなりました。
屋根全体を塗膜で覆ってしまう。という事です。
「屋根塗装を行うんだから、それでいいんじゃないの?」
とお思いになられるかもしれませんので【縁切り】のご説明をさせて頂きます。
【縁切り】とはカラーベスト屋根を塗装する際にカラーベスト屋根材が重なる部分に通気の隙間を設ける為にする事や屋根に流れた雨水を排出させる工法の事を云います。
最近では樹脂で出来た【縁切り】を行う為の隙間を設けるパッキン材もありますが、カラーベスト屋根の状態によっては、そういった部材を入れる事で踏み割れを起こしやすくなる事もあります。
写真でもご覧の様にカラーベスト屋根塗装後の膨れが目立ちます。
塗膜も薄く1回塗りの様な雰囲気です。
せっかく屋根塗装を行っても、数年でこの状態ではガッカリします(T_T)
こうしたカラーベスト屋根材の基材自体の寿命と屋根塗膜の劣化から、今回デクラ屋根システムのコロナにて屋根葺き替え工事のご依頼を頂く事となりました。
カラーベスト屋根はお客様が思っている以上に痛んでいる事が多い屋根材です。
そして我が家の塗装を行う際でも屋根は外壁と一緒にセットで、、、みたいな所がありますが屋根は建物を守る上でとても大切な場所となります。
屋根材自体に無理が無ければ屋根塗装はコスト面でも最善の方法ですが、屋根材自体に限界が近づいているとするならば正しい選択とはならないケースが多いです。
今回は屋根葺き替え工事と共に雨樋の交換も行います(^-^) また工事の様子もアップしていきたいので楽しみにして下さい(^O^)/