サッシからの雨漏り発生!?角波外壁の応急処置レポート ◆窓の下がじっとり…それ、もしかして雨漏りかもしれません! 「窓の下に水たまりができる」 「雨のあとに壁紙が湿っているような気がする…」 このようなご相談が増えています。見逃されがちですが、”サッシまわり”は雨漏りの発生源になりやすい場所のひとつです。 今回対応した現場は「角波(かくなみ)外壁」が使われた建物でした。 調査を行ったところ、”サッシと外壁の取り合い部分からの雨水侵入”が原因であることがわかりました ◆角波外壁は強いけれど、接合部には注意が必要! 角波外壁とは、金属系サイディングの一種で、波型のラインが特徴の外壁材です。 耐久性・施工性・コスト面でも優れ、工場や倉庫、住宅でも使用される人気の外壁です。 ただし、どんなに丈夫な外壁材でも、“接合部”が弱点になることがあります。 特にサッシ(窓枠)まわりとの接合部分では、以下のような劣化が起こりやすいのです: ✅ コーキング(シーリング)のひび割れ ✅ 接合部に隙間ができる ✅ 外壁材のわずかな変形・ズレ こうした小さな変化の積み重ねが、”雨水の侵入経路を作り出してしまう”のです。 ◆今回は応急処置として「コーキング打ち直し」で対応! 今回はお客様のご要望もあり、まずは”応急処置”として雨漏り箇所を仮補修することにしました。 【応急対応の内容】 🔧 劣化したコーキングをすべて撤去 🔧 サッシ周囲の隙間やホコリをしっかり清掃 🔧 高耐久・高密着性の防水コーキング材を新たに打設 応急処置といっても、”正しい下地処理と丁寧な施工”を行うことで、数年間の雨漏り対策として十分な効果を発揮します。 さらに後日、”本格的な外壁補修やサッシ交換などの提案も可能”です。 1、サッシ周りにマスキングテープを貼り 2、プライマー(密着材)を塗布します。 3、コーキングを隙間に充填して 4、マスキングテープを剥がせば完成 ◆サッシまわりの雨漏りは見逃さず、まずはプロに相談を! 「サッシのまわりがちょっと濡れてる気がするけど、たぶん気のせい…」 そんな“小さな違和感”が、やがて大きな雨漏りへとつながる可能性があります。 ☑ サッシの下のクロスがめくれている ☑ 雨の後にじっとり湿気が残っている ☑ カーテンや窓台にカビが出ている ☑ 外壁とサッシの間にすき間が見える このような症状があれば、”内部の断熱材や下地が傷んでいる可能性”もあるため、早急な点検をおすすめします。 私たち情熱リノベーションでは、 ✅ 雨漏りの原因調査 ✅ 応急処置(コーキングなど) ✅ 本格的な補修工事のご提案 までワンストップで対応可能です! ◆ FAQ|よくあるご質問 Q:応急処置だけでも対応してもらえますか? A:はい、対応可能です。緊急時の防水処理や仮補修だけでもご相談ください。 Q:コーキングだけで完全に直りますか? A:状況によってはコーキングだけで一時的に止まることもありますが、根本的な解決には構造的な修繕が必要な場合もあります。 Q:調査費用はかかりますか? A:初回の簡易点検・診断は無料で対応しております。まずはお気軽にご相談ください。 ◆ まとめ|サッシまわりの雨漏りも、早期発見・早期対応がカギ! 角波外壁やサッシのような開口部は、建物にとって“防水の弱点”になりやすい箇所です。 定期的な点検と、異変を感じたときの迅速な対応が、建物の長寿命化につながります。 ✅ サッシ下の水染みやクロスの剥がれは“雨漏りサイン” ✅ 角波外壁との取り合いは雨水の侵入口になりやすい ✅ 応急処置でもしっかり対応。本格修繕のご相談もOK! この記事を書いた人 情熱リノベーション株式会社 代表取締役 小河 光司(おがわ こうじ)1983年7月2日生まれ 23歳からハウスメーカーの屋根外壁工事を請け負う外装工事会社を創業。新築工事に限らず様々なリフォーム工事も任される事により、雨漏りに悩んでいる多くの方の存在を知り、30歳の時に【雨漏り修理専門店 情熱リノベーション】を設立しました。 雨漏りを止める為には徹底した原因究明が大切です。雨漏り調査から雨漏り修理まで一貫した施工体制を整えることで雨漏りの再発を防いでいます。また全ての工事に10年間の無料アフターメンテナンスが標準保証で付いており、雨漏り修理後も安心し続けて頂く事が可能となります。 三重県にお住まいで雨漏りにお悩みの方、雨漏りしているかご不安な方はお気軽にご相談下さい。 <代表プロフィールはこちら>