雨漏り6時12分!「カラーベストの劣化症状の話」

情熱リノベーションでは基本的にカラーベストと呼んでいる屋根材なんですけど、

他には薄型スレートとかコロニアルとか呼ばれることもあります。

カラーベストとコロニアルというのは商品名でして、それが一般的に普及してきたので

その名前がよく使われるようになった、という感じです。

例えるならそのものは「いちご」って名前なんですけど、

「あまおう」とか「とちおとめ」って呼ばれるみたいな感じですかね。

 

このカラーベスト、瓦と同じくらい使われている屋根材なんですが、

塗装を必要としていて定期的にメンテナンスを行わないとどんどん屋根材本体が劣化していったり、

最悪雨漏りに発展してしまいます。

塗膜で水をはじいているので、カラーベスト本体が向き出しだと雨を吸ってしまうんですよね。

雨で本体が湿ってしまって、晴れたときに乾燥していくと屋根の表面側が先に乾いてしまいます。

表面が先に乾いて何が起きるかと言うと屋根材が徐々に反っていってしまうんですね。

屋根が反るということは屋根の重なり部分が見えてくるということなんですけど、

重なり部分には屋根材を留めている釘があります。

 

この釘に雨が当たりやすくなるということになってしまうので、

釘が錆びやすくなることはもちろん、釘を伝っての雨漏りが起きてしまう恐れもあります。

定期的なメンテナンスを行うか、

もしくはあと何十年も住んでいくのに何回も足場組んでとかするの嫌やわって人は

屋根カバー工法という屋根の上に新しい屋根を乗せるという方法もあります。

乗せる屋根材も色々ありますが、我々がオススメしているデクラの屋根材は

メンテナンスフリーなので1回工事してしまえば、それ以降屋根に気をかける必要もいらなくなります。

情熱のホームページに施工事例等載っていますので、興味のある方はそちらも見てみて下さい。