雨漏り6時12分!「条件付きの雨漏りの話」

今週もレディオキューブ FM三重、ゲツモクの「雨漏り6時12分!」聴取ありがとうございました📻

雪からの雨漏りにも注意です⛄️ 来週もよろしくお願い致します🖐

 

雨漏りと聞くと多くの方が屋根が破損しているとか、隙間や穴があると思われると思います。

ほぼほぼ屋根の中に雨が入った、室内に水が出てきたとダイレクトで雨漏りが起きると思われがちなんですが、

実はダイレクトな雨漏りはそこまで多くありません。

 

1度どこかに溜まって出てくるとか、屋根土が吸いきれなくなってキャパオーバーしたものが

漏れてくるとか、1回何かしらを挟んでいることが多いです。

ということは雨の量とか風向きなんかによっても雨漏りするときとしないときがあるということです。

 

大雨のときだけとなったらどこかのキャパオーバーということが多いですし、

小雨でも漏れるとなったら風で吹き込んでることが多いです。

風の場合ならどっち向きで吹いているかによって漏れるときと漏れないときがあるので

出来れば風向きも見てもらえるとありがたいです。

 

条件の中でもさらに特殊なのが雪です。

雨なら屋根の勾配に沿って流れて行くんですけど、雪は屋根の上に居続けるじゃないですか。

上から降る雨とは違って屋根のすぐそこからジワジワ溶けて水になっていくので、

雪が積もったときにしか漏らない雨漏りもあります。

そういう場合は水がバーッと入ってくるわけではないので、室内に水が出てくることも少ないと思います。

室内でわかる変化と言えば天井に染みが出来てきたりだけになります。

天井も毎日隅から隅まで見る方もなかなかいないと思うので、

気付いたら何か染みあるなぐらいになるかなと思います。

 

一番は天井裏を見る事なんですけど、天井裏が覗ける場所にもよりますし、覗くこと自体が難しい場合もあります。

覗ける場合は年1回、大掃除かどこかのタイミングで柱などに染みが無いかとか見ていただけたらベストです。

とは言っても専門家の目にお願いしたいという方は是非情熱リノベーションまでお電話下さい。