雨漏り6時12分!「トンネルの詰まりの話」

今週もレディオキューブ FM三重、ゲツモクの「雨漏り6時12分!」聴取ありがとうございました📻
瓦屋根のトンネルのお話しでした🏠
来週もよろしくお願い致します🖐

 

屋根にトンネルなんてあるの?と思われる方がほとんどだと思います。

トンネルがあるのは瓦屋根のみですが、瓦屋根ならどのお家にもあるというわけでもありません。

屋根の形で「入母屋」という形がございまして、

ほぼ三角屋根なんですけど、屋根の両サイドが少し複雑な形をしているものです。

 

その入母屋という屋根の形の中でも「降り棟」というものがある、

限られた構造の屋根にのみトンネルがあります。

分かりやすく説明しますと、屋根の一番広い面を正面としたときに、

両サイドから少し内に屋根の頂点から

何段か瓦が積み重なったものがありましたら、それが「降り棟」です。

 

「降り棟」と屋根の一番隅から短く伸びている「隅棟」が交わるところにトンネルが存在します。

このトンネルは屋根の斜面を流れてくる雨水が隅棟に当たらないように開通させてあります。

トンネルとはいえ、そんなに大きいものでもないので、

鳥が運んできた草木などのちょっとしたもので塞がってしまいます。

お子さんが遊んだボールが間違って屋根の上に乗ってしまったりすると、

ボールだけでは塞がらないんですけど、ボールが詰まりの起点になってしまうこともあります。

 

トンネルが詰まってしまうと雨漏りの原因になってしまいます。

本来隅棟に行かないようにトンネルがあるのでトンネルが塞がってしまうと、

屋根の上から流れてきた雨水は隅棟の内部へと流れて行ってしまいます。

 

隅棟の内部は屋根土なので一定の量の雨水は土が吸ってくれますが、

土が劣化してくると雨水が吸いきれなくなって室内へ雨漏りを起こしたり、隅棟が崩れてしまうこともあります。

 

そうならないためにはこまめなチェックをと言いたいところなんですが、

なかなか見れるような箇所でもないので、心配になった方はお電話いただければチェック致しますので、ご連絡頂ければと思います。