屋根に関する正しい知識と技術を持っていない業者が太陽光パネルを設置すると、雨漏りを起こすリスクが高くなります。
屋根に太陽光パネルを設置するときは、架台と呼ばれる、太陽光パネルを固定する金具を取り付けます。架台を取り付けるときは、屋根材、防水シート、そして屋根の野地板と垂木に穴を開けて固定用の釘を打ちます。
「太陽光パネルを設置するときは屋根に穴を開ける」という作業が必須になるため、穴を開けたところにはしっかりと防水処理をしなければなりません。この防水処理がしっかりとされていれば、普通は雨漏りは起こり得ません。
住宅の屋根材は瓦、スレート、金属などさまざまな種類があり、それぞれの屋根材に適した太陽光パネルの設置方法があります。しかしながら、屋根に関する知識がないため誤った施工となり、トラブルになることがあります。また、屋根材によっては「太陽光パネルを設置できない」こともあります。
太陽光パネルの施工業者には太陽光パネルのほかに屋根の知識も必要になってきます。