小河です!おはようございます!
昨晩は久しぶりに息子と市民プールへ泳ぎに行ってきました♪ 心地よい疲れがあり、熟睡できたのか今日の朝はいつもより目覚めが良かったです♪ 気持ちよく朝起きれるだけで幸せですね(#^^#)
雨も上がりました。それでは今日のタイトルへ行きたいと思います。
「雨漏りとの出会い」
19歳の頃から、真剣に今の雨漏り修理といった仕事の前身でもある、屋根・外壁・板金といった仕事に就く様になり、修行を重ねて23歳の時に個人事業主として創業しました。
そこからの5年は三重県内の工務店様やハウスメーカー様の下請け業者として、様々な現場へ出向かせてもらいました。
基本新築工事が多く、その中でも住宅建築会社様によってはリフォームに力を入れている会社もあり、そういった会社の現場監督の方は、リフォーム物件を何件も手掛けている事が多いです。そしてその中でも雨漏りに悩まれている現場監督や営業の方がいる事を知りました。(当時、雨漏りの話を聞くのはお客様ではなく元請け様からなのです。)
一番、雨漏りに悩まれているのは、そのお家に住まれている方なのですが、、、
何度修理しても止まらない雨漏りの物件などは、各工事業者が集められ、みんなで現場で打ち合わせするのですが、それはもうまとまりません(苦笑)
まとまらない理由として大きく2つに分けられます。
✓ケース1
雨漏りを起こしてしまった物件を担当をしていた各業種それぞれの工事業者が、もうその住宅会社との付き合いがない。もしくは会社がなくなっている。
✓ケース2
他所の会社で家を建てたけれど、数年後にその会社が倒産していて、仕方がなく別の住宅建築会社に依頼をするケース。
ケース1の場合から説明してきます。当時の現場監督の方が会社に在籍していない事が多く、また施工に携わった工事業者も住宅建築会社と繋がりが無くなっている事。
そうした事から別の同業種の工事業者が現場監督によって集められる訳なのですが、雨漏りをしている物件に対してできる事としてはあくまで予想でしか話をできません。(おそらくあの部分はこうなっている・ああなっている)
そうなってくると
雨漏りの原因どうのこうのよりも、その建築会社と昔からの古い付き合いのある職人の言う意見が正しくなったり、(あくまで職人同士が予想で話をする段階です)はたまた昔の工事業者のせいにしたりと、今となってはどうしようもない意見が出てきます。結局、話がまとまらないのでいつになっても雨漏りを直すといった目的はどこかへ消えてゆき前に進みません。
工事業者と相談の結果、お客様に対して現場監督の方がいえる事は「まずは少しづつ直していきましょう」もしくは「雨漏りは難しいので一度の雨漏り修理では直らないかもしれません」
お客様からすると不安いっぱいな状況へとなります。
ケース2の他所の会社で家を建てたけれど、もう倒産していてなくなっていた。というケースでも同じ事が言えます。ただこちらのケース2の方がお客様自身が困る事が多い様に感じます。
それはなぜか?住宅建築会社の
責任感の違いだと思います。
自分たちの会社で建ててもらったOBのお客様なら何が何でも雨漏りに対して向き合ってくれると思うのですが、あくまで雨漏りを起こしたのは、自分たちの会社ではない。(雨漏り修理屋ではない)
やはり住宅建築会社の方からすれば、以下の様な思いが根本にあるケースが多いです。
✓雨漏りする様な工事をしない。といった思い
✓雨漏りは原因が分からない
✓台風や大雨のたびに呼ばれても困る
ここで致命的になってくるのが、現場監督の方が逃げてしまう事です。多少表現が悪いのですが、あくまで自分たちが施工時に携わっていない。
どの工事業者に聞いても原因が分からない。何度修理しても雨漏りが止まらない。工事業者によって言う事が違ってまとまりがつかない。といった現場監督にとっても災難ともいえる状況が続き、挙句お客様からは「雨漏りなんで直らないの!」と時にはきつく言われる事もあるかしれません。
そうなってくるとお手上げ状態です。上司や工事業者と相談して最後は「申し訳ございませんが私たちではご対応できません」となってしまいます。
ちなみにこれは私の妄想ではありません。こういった状況を今までかなりのお客様からお聞きしてきました。現在、雨漏りに悩まれている方にとってはとても大切な事だと思います。
明日は今日の続きとなります。それでは今日も良い1日をお過ごしください(*^▽^*)