今年は雨続きですね、、、。工事が全体で2週間遅れてしまっています。工事中のお客様には本当に迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちで一杯です(*_*)
で、ここにきて台風11号の話題。そして台風11号はどうやらノロノロ台風で三重県は600mmもこれから降ると言われています。
本来としては雨が降れば休みになるのですが、当店は雨漏り修理後の内装工事も行っているので情熱職人も休む事なく作業は出来ますが、やっぱり本来の屋根工事、外壁、板金工事なども同時に進めて行きたい所です。
梅雨明けと同時に良いスタートが切れる様に今は力を溜めておく時間と考えます(●^o^●)
梅雨時期は雨漏りのお問合せを特に頂く時期でもあります。昨日のレディオキューブFM三重の【雨漏り2時21分!】内でもお話しさせてもらったのですが
雨漏りを止める=きちんと原因を見つける。
これは当然の事です。
ですが実際の所、雨漏り原因を解明しないまま工事が進められて行くケースが本当に多いと感じる時期でもあります。雨漏り調査を依頼されるお客様からすれば業者はプロです。その業者が「雨漏り原因はおそらく〇〇でしょう。」と答えれば信じるしかありません。
そして雨漏りが再発した時に「雨漏りが止まっていない」と伝えたら「私たちは雨漏り専門店じゃないから詳しくは分からないです。」と言われてしまった方もみえました。
「じゃあ何で最初に家の雨漏り原因は〇〇ってゆったの?雨漏りが止まると思って工事を依頼したのに。」そう感じるはずですよね。また振り出しに戻りとても辛い思いをしなければなりません。
雨漏りは1mmの隙間から、つまり針穴1本でも漏れます。
常にこういった原因が掴めるかどうかが重要なポイントです。決して大げさではありません。的確な原因を見つけない限りは雨漏りが止まる事はありません。
ここで少しですが今週の雨漏り調査の事例をご紹介いたします。
四日市市のM様邸です。外壁も塗り直したばかりで綺麗です。そして雨漏りが止まらないのでコーキングといって写真中央左、写真下にみえる防水材も打ち直したばかりでした。
注目して欲しいのが写真中央にみえるビス頭が錆びています。通常は錆びません。水が廻った証拠です。ですが今回の雨漏り原因と関係しているのか、、、?
雨漏り原因は錆びたビス穴から1m少し上がったボルト部分からです。ボルトは捨てコーキングといってボルト穴から漏れない様に処置はしてありますが実際は漏れています。
つまり錆びたビス頭はまだ水が廻っていた事になります。そして錆びたビス頭を見ても最近錆びた訳でない事も確認できます。
散水試験を行うとサッシ枠上部からポタポタとしずくが落ちてきました。
次も四日市のテナント様です。
お客様がみえる施術室で雨漏りがする。との事で雨漏り調査を行います。
折板屋根と呼ばれる屋根からの漏水です。他にも雨漏りの入り口は4つありました。屋根のボルト部にコーキングが充填されていますが、それでも漏れます。
雨漏り原因が分かったのはギリギリ開店前で助かりました( 一一) こちらのテナント様も何度か雨漏り修理を行なったそうです。
次に志摩市K様邸です。
屋根と外壁の繋ぎ目等が原因で漏水を起こしていました。こういった繋ぎ目箇所は雨漏り原因でも特に多いケースでもあります。
散水試験の結果。K様が雨漏りを発見した時と同様にポタポタとしずくが落ちてきました。
と、ここまで四日市市~志摩市までと範囲は広いですが、三重県内であればお伺いさせて頂きます(^^) もちろん雨漏り調査は無料です。
雨漏りにお悩みの方へ
まずはしっかりとした雨漏り調査を受けてから工事内容の正当性をお考えになって下さい。突然の事で驚かれる事と思います。直ぐに雨漏りを止めたい。と大切な我が家の事なのでどなたも思われると思いますが、きちんと雨漏り原因が分かりお客様自身も納得できてからの方が、雨漏りは止まるか?本当にこの工事で大丈夫なのか?そういった不安は遥かに減る事と思います。
雨漏り修理専門店の名に恥じない様に必ず雨漏り原因を解明し止めてみせます。