こんにちは!小河です♪
突然ですがテレビデビューしました( *´艸`)
10秒ですが(笑)
会社へ向かう途中、大門の商店街を歩いていたら三重テレビの方が居まして『少しアンケートよろしいですか?』と聞かれたのです。
写真下のテロップにもありますがアンケート内容は【梅雨の時期の体調は?対策は?】と聞かれました。
けっこう喋ったのですが9割カットされてました(;^ω^) きっとムダ話がすぎたんですね(笑)
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という事で、私たちの梅雨?夏対策としては【長そで】を着ています。
長そで?夏なのに?
もちろん昔は暑くて絶対に半袖じゃなければ嫌でした。
なにやら肌に直接紫外線が当たると疲れやすいとの事で、昔修行していた会社の職人さんや、その周りの職人さん達は長そでが多かったです。
今は疲労を軽減する為にも長そでを着て雨漏り調査や作業を行っています。また長そでだと切り傷などの怪我も軽減されるので安全面でも有利な事が多いですね(*^▽^*)
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今日は屋根からの雨漏りで内装がボロボロになってしまった様子をお届けします。
よく私が言う事なのですが
『見えない雨漏りは怖い』
天井からポタポタ・・・
サッシの窓枠からポタポタ・・・
雨漏りが起こる=建物内に水が入る。
上記のケースですと建物内に水が入ってから、私たちが雨漏りを目にするまでの時間(気付く)は比較的早いと思います。
ですが、壁の中を伝う雨漏りは厄介です。
ポタポタと雨が天井から落ちるわけでも無く、静かに雨は柱を伝い流れ続けるのです。
さらに、間違った雨漏り修理をしていると被害は拡大されます。
これの何がいけないか分かりますでしょうか??
ただの屋根にみえます。
たしかに屋根には違いないのですが、屋根の機能を果たせない屋根になっているのです。
実は以前にラバーロックが施されていたのでした。
瓦にコーキングといった防水材を充填する事を『ラバーロック』と巷では言われています。
瓦をコーキングで固定する事で、実現される事は「瓦が落ちなくなる」という事です。
土葺きの瓦は地震の際に瓦を落とす事を目的とします。
なぜ瓦を落とすのでしょう?
土葺き屋根は重量があるからなのです。それがコーキングで固定されていては本来の目的が果たせません。
そして瓦の隙間にコーキング材が充填される事で通気されなくなります。
また雨も瓦の中に絶対入らない訳ではないので、いつまでも土が湿ったままになるのです。
この屋根は土葺きといって屋根瓦の下に土が入っています。
この土には役割があって建物の湿気を吸ってくれる調湿効果もあれば、屋根瓦に雨が吹き込んでも屋根土が吸収してくれる事で雨漏りの被害も受けずに済みます。
ですが写真の場合は別問題です。
コーキングにより隙間がふさがれている事でいつまでも屋根土が湿ったままになるのです。
それにより土の劣化も進み雨漏りの確率も高くなります。
本題に入るのですが、屋根からの雨漏りで壁に伝うケースは決して珍しくはありません。
階段下の物置の内壁なのですが、漆喰の壁の中は雨漏りによって莫大な被害を受けていました。
壁土も流れ出て無くなっています。
ここまで来ると建物の柱は雨漏りにより腐っています。
そして
雨漏りによって腐食した柱がシロアリは大好物です。
シロアリによって柱は喰い尽されボロボロでした。
でも分からないものなんです。
パッと見は、、、
普通に暮らしていて中々、外壁の中が
こうなっているとは誰も思わないと思います。
『見えない雨漏りは怖い』
理由はここにありました。
ただこうなっても安心して下さい。
きっちり直せます。
柱を交換し、防水シートを張りました。
ひとまず次の外壁工事(仕上げ)に入るまではこれで一安心です。
室内はこんな感じです。
断熱材を入れて内装ボードを張りました。
内装は漆喰壁ではなくクロス壁を張る事に決めました。
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こういった大工仕事も情熱リノベーションは行っております。年々雨漏り修理専門店としても経験値はどんどん上がっていっているのでお任せ下さい(*^▽^*)
外部の修理だけでなく、内部の造作工事も合わせて自社で出来るのでコストパフォーマンスも高いです。
何より全て一貫して請け負える事で責任の所在もハッキリする事からお客様も安心できると思います。
そして本日水曜日は午後2時20分より多田えりかさんがパーソナリティの『Radio Flapper』内にて「雨漏り2時20分!」といった番組がレディオキューブFM三重様にて放送されます。
※多田えりかさんとツーショット。綺麗な方を前にいつになく緊張してます 笑
お時間あればぜひお聴きくださいね(^^♪ それではまた!