情熱リノベーションでは、目視以外に散水と赤外線の2つの方法で雨漏りを調査します。
赤外線調査とは、建物に赤外線カメラを当てて、サーモグラフィーで建物の温度の状態から雨漏りの状態を判断するものです。費用は15万円~30万円です。
情熱リノベーションでは上記の他にドローンを使って今までは目視が難しかった高層階や急勾配の屋根などの調査もしています。「ドローンを使った調査」についてはこちらから
しかし、「雨漏りの原因は散水試験や赤外線調査をすれば必ずわかる」という訳ではありません。雨漏りはそんなに甘くありません。
散水試験では、関係ないところに水を撒いても雨漏りは起きません。赤外線調査は雨漏りが起きているかのヒントを得るための手段です。
大切なのは「散水試験や赤外線調査で得た情報をどのように判断するか」です。それには建築の知識や職人としての経験がないと難しいのです。
しかしながら、経験だけに頼ったり、過信したりすると雨漏りの原因を見落とすことになりかねません。そのため、雨漏り調査では先入観を持たないことが大切です。