雨漏り6時12分!「瓦の種類の話」

今週もレディオキューブ FM三重、ゲツモクの「雨漏り6時12分!」聴取ありがとうございました📻
瓦屋根は本体以外にご注意を!
来週もよろしくお願い致します🖐

 

一言で瓦と言っても、その種類は多く、焼き方や形によって区別することができます。

屋根材のことをまとめて瓦と呼ぶ方もいらっしゃると思いますが、

今回紹介するのは厚みのある瓦になりますので、薄い屋根材であるカラーベスト等は省きます。

 

まず1つ目がもっともポピュラーである釉薬瓦です。

粘土で瓦の形を成形したのちにお茶碗などにも使われる釉薬というガラス質の薬剤を塗って

窯で焼いて作るものです。別名、陶器瓦とも呼ばれます。

色で言うと灰色や赤、青などが該当します。

表面がつるつるしていて光沢があるのも特徴ですね。

2つ目がいぶし瓦です。

粘土で作ることは釉薬瓦と一緒なんですけど、こちらは薬剤を使わず窯の中でいぶすことによって

独特な銀黒の色合いを出しています。あの色はいぶしている間に付着する炭素の膜の色です。

釉薬瓦と比較すると表面がだいぶマットな感じの瓦です。

3つ目は素焼き瓦です。

釉薬瓦のように薬剤を使ったり、いぶし瓦のように炭素の膜ができるわけでもないので

粘土のそのままの赤茶色の色合いが特徴です。

いぶし瓦は銀色に見えることで別名「銀瓦」と呼ばれますが、

素焼き瓦は別名「赤瓦」と呼ばれることもあります。

あとは瓦の形でも種類が分けられます。

1つ目がJ型瓦。JapaneseのJです。

ザ・瓦って感じのほんのりS字に曲がったものですね。

 

2つ目がF型瓦。一般的には平板瓦と呼ぶことが多いです。

FlatのFですね。J型のような曲線がなく、ぺたっとした瓦です。

3つ目がS型瓦。スパニッシュ瓦とも呼びます。そのまんまSpanishのSですね。

これはJ型よりさらに大きく波打っており、山の部分と、平たい部分と、という感じです。

 

今回紹介した瓦はどれも耐用年数は40~50年ほどになります。結構長めです。

しかし、瓦自体は結構もつんですけど、その他の漆喰等はそこまでの耐用年数がないので、

瓦本体以外の異常にはお気を付けください。