雨漏り6時12分!「軒ゼロ住宅と雨漏りのリスクの話」

今週もレディオキューブ FM三重、ゲツモクの「雨漏り6時12分!」聴取ありがとうございました📻

軒ゼロのお家はメンテナンス時期に注意です⚠️ 来週もよろしくお願い致します🖐

 

軒ゼロ住宅というのはその名の通り「軒の出がゼロとかほんの少ししか出ていないお家」のことを指します。

最近の新築に多い構造で、外壁を上に沿って見ていっても屋根の出っ張りに当たらないお家です。

いわば雨宿りが出来ないお家です。

 

軒ゼロ住宅のメリットとしては軒の出の分も室内になるので室内スペースが広くとれることにあります。

極端にいうと敷地ギリッギリまで室内のスペースが確保できるわけですね。

あとはスッキリとした外観になることと、屋根の面積が減る=屋根の総重量も減らすことが出来ます。

屋根の総重量が減るということは耐震性の向上も期待できるということになります。

 

しかし、雨漏りのリスクが高まるというデメリットもあります。

一般的なお家は軒が出ているので普通の上から降る雨では外壁が濡れることもありません。

軒ゼロの場合は普通の雨でも外壁が濡れてしまいます。

外壁が濡れる確率が上がるということは苔や藻などが発生しやすくなるのと、

外壁の劣化の進行を早めることに繋がります。

外壁が劣化してサイディングの継ぎ目とか、ひび割れから雨漏りしやすくなるのもありますが、

サッシからの雨漏りのリスクも高まりますね。

軒ゼロのお家の場合は、普通のお家より塗装等による防水機能が重要になってきます。

 

〇〇だからダメ、軒ゼロはダメ、ということはなく、しっかりとメンテナンスを行えば、

良いものを良いもののまま使えるということになります。

よくお家のメンテナンスをお考えになるときって、

「うちと同じくらいの時期に建てた近所の〇〇さんとこがしたからうちもそろそろ・・・」

ということがあるかと思うんですけど、軒ゼロ、軒ゼロじゃない、というお家の形によっても

メンテナンスのタイミングは異なってくるのでお気を付けください。