おはようございます!今週も始まりました♪ 皆様、昨日の日曜日はいかがお過ごしでしたか?
私はいつもお世話になっている内装屋さんの先輩家族と一緒にBBQをしました(#^.^#)
肉や野菜、貝類とたくさんあって「最初は余るなぁ~」「足りやんよりかは良いよなぁ~」なんて言っていたのですが、夕方の昼寝?から起きた頃には綺麗になくなっていました( *´艸`)
長女は初めての桜?を見て大喜びでした♪
それでは先週の続き【雨漏りとの出会い・第三部】へと進みたいと思います。
少し前回の振り返りになります。
今から5年前までは三重県内の工務店様やハウスメーカー様の下請け業者・協力業者として営業しており、また建物の形状も各住宅建築会社によって、異なるので様々な経験をさせてもらってきました。
そして新築住宅ばかりの工事依頼ではなく、リフォームの仕事も依頼される様になり、お客様と直接お話をする機会が増えてきた事で初めて分かった
雨漏りの存在。
そしてお客様から雨漏りに対する思いを、直接耳にする事で私自身も雨漏りという言葉を少しづつ意識するようになってきました。
・「雨漏り修理を色んな業者に頼んだけれど、どこも直す事ができない」
・「雨漏り修理したのに、翌年の台風でまた直ぐに漏れた」
・「雨漏り修理を依頼したのに、いつになっても職人が来てくれない」
この当時は雨漏りがどういう原因で起こるのか?
という事に漠然としか分かっておりませんでしたが、当時ただこれだけは間違いない。と思っていたことは
「きちんとした仕事をする」
これだけです。当たり前といえば当たり前なのですが、低質工事や手抜き工事が将来の雨漏りに繋がる事は分かっていました。
実際リフォーム工事の場合は新築工事に比べて【施工する事で分かってくる事】があると経験して知った時から、普段の倍以上は慎重に施工する事を心がけていました。
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ある1件のリフォーム工事を手掛けさせてもらった時に、人に感謝される喜びを一番感じた事、職人として良かった。と感じれる瞬間がありました。
新築にもあてはまる事ですが、屋根や外壁をリフォームするにしても【ただ屋根を葺く。ただ外壁を張る。】だけではいけません。自分の知恵、経験を最大限に生かし最善の施工を行う事が、新築工事やリフォーム工事を依頼してくれた方にとっての価値に繋がると信じています。
こんな事がありました。
屋根・外壁リフォーム改修工事の完工最終日の日に、元請け先の現場監督がやってきてグルりと現場を見渡し「小河君、リフォームなんやであんな細かい事やらんくても良いよ。日数かかって逆にペナルティやで」と冗談交じりで言いました。
私も笑ってはいましたが、けっこうへこみました。
やはりプライドやこだわりを持って一生懸命仕事をする事を常に意識しているので、認めてもらいたい訳で。当時の自分にとってお客様と強く認識していたのは現場監督や元請け先でした。
もちろん施主様ありきで自分たちが工事にこさせてもらっている事は分かっていたのですが、日ごろから付き合いのしている元請け先の方に良い評価される事を望んでいました。
暗い気分で後片付けをしていると施主様から「片づけ終わったら、ちよっとこれ食べてって!」とカレーをごちそうしてくれました。カレーは大好きなのでもちろん嬉しかったのですが(笑)
何より1番嬉しかった事が、自分たちの仕事を見てくれている事でした。
「お兄ちゃんあんな狭い所よう体はいったな~。これでもう安心やわ!ありがとう。」
これ以上の褒め言葉はありません。めちゃくちゃ嬉しかったです。
施主様のいう狭い所は施工もしにくいのですが、加えて雨漏りが発生する等のリスクもありそうな場所だったので、特に自分自身が意識して施工した場所でした。
職人として心がけていた事が純粋に認められたし喜んでくれた。それも実際に住まれている施主様から。こうしてこれからも喜ばれたいし、この仕事のスタイルで営業していきたい。
住宅の永遠の悩みである「雨漏り」をきちんと止める。
これを使命とし自分たちの知識・知恵・経験を活かし、技術を必要としてくれる方に直接サービスしていこうと決めた瞬間でした。
それから安定的に仕事を頂いていた元請け先の6社様の内、現在もお付き合い頂いている1社様だけ除き、全て辞めたのでその後約3年はビックリするほど仕事がありませんでした(苦笑)
それでは本日はこの辺で(*^_^*) 明日は【雨漏りの怖さ】についてお話しします♪
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