こんにちは!小河です♪ 風が冷たい毎日が続きますね~。
我が家の次男は昨日からインフルエンザで学校を休んでいます((+_+)) 次男の学年では1番最初にかかったそうです、、、。今朝、次男に何が食べたい?と聞いたら「ヨーグルト!」と言っていたので、昼にぎゅーとら行って買っていってやろうと思っています(*^▽^*)
次男だけでなく世間的にもインフルエンザ流行っているみたいなので、皆様もお気を付け下さいね♪
では今日は津市高茶屋で現在、外壁張替え工事中のT様邸の進行状況の様子をお届けします。
この写真は防水シートと胴縁といった外壁サイディングを張るための下準備の様子です。以前はアスファルトフェルトといった防水紙が張られていましたが、防水機能として低く、雨漏りの心配もあったので今回は新たに【透湿防水シート】といった躯体内の湿気もぬいてくれる防水シートを張りました(*^^*)
次に胴縁(どうぶち)といった外壁サイディングを留め付ける為の、木下地を躯体の柱にむけて取り付けてゆきます。
以前は【直貼り工法】といって建物の躯体に直接、外壁サイディングに張り付けていましたが、結露の問題や雨漏り、そして外壁サイディングの変形も起きやすく、建物にとってもメリットとなる事がありません。
※直貼りの雨漏りについてはレディオキューブFM三重【雨漏り2時21分!】でお話ししています。→「2月24日放送・雨漏りとベランダ手すりパート4」
という事で胴縁を柱に留め付ける事で、外壁サイディングを張った時に壁内に通気層が出来ることで、結露防止、断熱効果、壁内の空気が循環する事で建物にとってもメリットが多く、長く快適に過ごす為にも必要という事で、今回は【通気工法】にて施工いたします(*^_^*)
まず外壁サイディングを土台部といった建物の1番下の部分から張っていきます。今回はニチハのブリック調と呼ばれるタイル調の外壁サイディングにて施工いたします。
この外壁の厚みは14mmという事もあり、釘留め仕上げなので下穴を空けて釘を1本1本留め付けてゆきます。釘打ち機などの道具もあるのですが、あえて使いませんでした。正直使ったほうが早いのですが、それで工期が1日も変わる事はありません。
なぜなら、、、。手打ちの方が慣れているからです(笑)
そして私たちの作業内容は外壁張りだけでなく、屋根や防水、板金、などなど様々な作業内容を年間通して行っているので、親方以外の職人がきちんと基本的な事を理解し、作業できる様になるにも、多少時間かかる事もありますが丁寧に作業しています。
外壁サイディングをしっかりと手で躯体の下地に付くように押さえつけながら、ハンマーで釘を叩いてゆきます♪
手打ちの良い所は本締めといって最後に釘を叩き直す作業が軽減されますし、釘打ち機を使った際は釘を空気圧で留め付けるのでバリといって表面がうすく剥がれる事があるのですが、手打ちの場合は下穴を外壁サイディングにだけ空けるので、最後の仕上げ作業も手間がかかりません♪
外壁張り作業の完成です(*^▽^*) 躯体の下地が尺でもmでもなく、下地を増やす等し、割り付けに多少手間がかかったそうですが綺麗に張れて良かったです♪
次に目地といった外壁サイディングの繋ぎ目箇所にコーキング材といった防水材を充填する為に、マスキングテープといった養生テープで目地部にテープを貼って、プライマーと呼ばれるコーキングの下地材を塗ってゆきます。
マスキングテープも貼り終わり、プライマーも硬貨したらいよいよコーキング材を目地部へ充填して、ヘラといった道具を使い仕上げてゆきます(*^▽^*)
外壁コーキング工事の一部を動画に撮りました。ぜひご覧ください。
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※大きな音が出るかもしれませんので、再生前に音量をご確認ください。
最後に養生テープを剥がせば、外壁コーキング工事の完成です♪
まだ最後に仕上げ工事として釘頭のタッチアップといった塗装や、笠木といったベランダ手すりの取り付け工事が残っています(#^^#) また完成したら報告しますね♪